半べそをかきながら連をチラッと横目で見ると…







とても恐い顔でこっちを見ていた。







ひぃぃいぃいぃっ!




恐っ!





取り敢えず…




「何で怒ってるのか知らないけど…何かごめんね?」




謝っとこ。








「や…稚春が謝んなくてぃぃんだよ?稚春に怒ってるんじゃねぇよ?ただ…




先越された~~~って感じなんだよっ!


あ゙ぁ゙~~~~!やっぱムカツクッ!!茂、殴ってきてやる!」



連は私に謝ってきたかと思いきや、頭をグシャグシャして茂さんを殴るとか言い出した。







「え、ちょっ!連、ストップ!」




慌てて連を止めようとする。






「何でだよ!お前、茂にあんな事されてんだぞっ!嫌じゃ無いのか!!」



「や。あれ、多分茂さんなりのお礼だし。気にして無いよ?」






連の言葉に目をパチパチさせる。