・*・*・*・
「はィィィィ――――――っ!?き、キスされた、って言いましたか―――!?」
「しーっ、しーっ!!声でかいよ友美!みんなにバレちゃうじゃんっ!!」
「ふ、不純異性行為はんた―――いっ!駄目!絶対駄目!断固却下!生徒会長として!!」
あたしはあの後、逃げてった。教室に。
そして、唯一の友達、ってか大親友の中野友美―ナカノ トモミ―にそのことを話した。
友美は、この桜波中学校の生徒会長。
こんな人が大親友だなんて…あたしもスゲェなー…
「なんなんですか佐伯さん!駄目でしょ、そんなことしちゃっ!!」
「なっ!?したんじゃないもん、されたんだもん!!あと“佐伯さん”ってのやめてってば!“桃花”って呼んでってば!!」
「い・や・で・す!私は生徒会長ですから!」
「今は違うでしょ?仕事してないんだもん!!」
「ってか話逸れてますよ!“された”?そんなの拒めばいいじゃないですか!」
拒めって……そんなの…簡単にできるモノじゃ…
だってさ……
アイツは…―――
「はィィィィ――――――っ!?き、キスされた、って言いましたか―――!?」
「しーっ、しーっ!!声でかいよ友美!みんなにバレちゃうじゃんっ!!」
「ふ、不純異性行為はんた―――いっ!駄目!絶対駄目!断固却下!生徒会長として!!」
あたしはあの後、逃げてった。教室に。
そして、唯一の友達、ってか大親友の中野友美―ナカノ トモミ―にそのことを話した。
友美は、この桜波中学校の生徒会長。
こんな人が大親友だなんて…あたしもスゲェなー…
「なんなんですか佐伯さん!駄目でしょ、そんなことしちゃっ!!」
「なっ!?したんじゃないもん、されたんだもん!!あと“佐伯さん”ってのやめてってば!“桃花”って呼んでってば!!」
「い・や・で・す!私は生徒会長ですから!」
「今は違うでしょ?仕事してないんだもん!!」
「ってか話逸れてますよ!“された”?そんなの拒めばいいじゃないですか!」
拒めって……そんなの…簡単にできるモノじゃ…
だってさ……
アイツは…―――
