ー放課後。


巧の部活が終わるのを待ってる間、かばんに教科書とかを入れていると、巧が教室に入ってきた。

...あれ?
部活なんじゃないの?

健にあんなこと言われたばっかだからきまづいな...

よし。喋りかけるぞ!




「巧、部活は〜?」


ょし、優Nice(笑)


「優希に話があって...」

....どくん。
心臓が尋常じゃないくらい音をたてた。
...話って、健が言ってた話...??


「は、はなし?
なに...?」



「健から聞いただろ?
俺、お前が啓太すきなのに付き合っててもしんどい。
今日なんかいつも以上に楽しそうだったしさ...」



「違う!!
優、啓太のこと好きじゃないよ?
啓太は小学校のころから仲が良いから...ただ、喋ってただけで...。

優、巧のことすきだもん!
別れたくないょ...」



「俺...なんか、ごめん。

お前が啓太と仲良いからイライラしてた。

俺も...優希だいすきだから。」



「うん....!!」