次の日、朝起きてテーブルを確認する。

そこには、ちゃんと昨日の合格通知。

やっぱり、夢じゃないことを痛感する。



・・・とりあえず、着替えて会社行くか。



さっそく、会社に行ってみることにした。

善は急げ!だし。



一通り、準備を終え会社に向かう。

電車を乗り継いで、約20分。


着いた。
ずっと来たかった場所。


《a-dream》


今日から、私が通うことになる会社の名前。

音楽会社の中では、有名な企業だ。


ここがよかった。
ううん、ここじゃなきゃ駄目だった。


私の夢は、この場所からじゃなきゃ始まらない。


(選ぶ道は決まっている)