「芳枝。」 私は椅子から立ち上がり、芳枝の隣に座るとその肩を抱き寄せた 「私は多分…これから先も自分中心で生きていく…。 それでも…傍にいてくれるか?」 『はい―…。2人一緒なら…』 私は芳枝の顎を上げると… 唇を重ねた―… 私はその夜、初めて芳枝を抱いた 男として 夫として 芳枝を愛することを胸に刻んだ たとえ私達の間に死という壁が立ちはだかったとしても… 変わらない―… 2人で―… 生きていく―… 【END】 →あとがき