ちょっとキレ気味な先生に会わないよう、こっそり学校に行った。 その日の体育の授業は、いままで怒ったことのない先生が、少しふざけた男子に怒鳴り散らした。 多分、今朝のことが頭に残っているのだろう。 ……と、授業が終わったあと先生に呼ばれた。 「五十嵐、ちょっといいか?」 「なんですか?」 「今朝、ごめんなぁ、聞こえてただろ?」 小声で言われ、いつもの先生にもどっていた 「うん。まぁ」 「今日の夜、俺の部屋きて」 「えっ……」 「じゃあまってるから」