Je t'aime

ぎゅっ って…


あいつのあたしの肩を


抱いてる腕が強くなった気がしたのは


きっと気のせい。


起きてた…なんてことないよね;


「美冬起きなさい!!!!!


遅刻するわよー」


ママの声がする。


「んー…」



目を覚ますと


あたしはソファーで寝ていた。