悪魔と騎士団



たまに口が滑りそうになり

自分の正体を言ってしまいそうになる。

もし、自分の正体を言ったら

多分クラインは背負っている大剣で

私に斬りかかってくるだろう。

ミラノはクラインと出会い、

半年が経ってからそんなことを考え出した。

その度に「当然か」と呟く。