「えーみんなどうしたの?」 最初からその3人がいたように 話す萌亜。 「俺、今、超イラついてんだけど」 「あーはいはい。ほら!お前ら海に譲ってやれー!」 圭が3人に声をかけると、 不機嫌な俺の顔を見てか 素直に圭と保健室を出て行った。 ドアが閉まることを確認すると、 念のために鍵を閉める。