パスケースとか
香水とか
色々あったんだけど、
海にはこのネックレスが似合うと思ってこれにした。
「これでまた、このブランドの物が増えたね♪」
海は、
このブランドの財布にハンカチ、
ストラップとかたくさん持っていた。
「ありがとう、萌亜…」
「ううん!ね、着けてあげる♪」
海が持っている箱から
慎重にネックレスを取り出して、
海の首に着ける。
「わあぁ!似合ってる!」
「ああ。毎日着ける」
今、海が毎日着けるって言った!
すんごい嬉しい!
やっぱり、これにしてよかった……。
「萌亜……」
「海……」
ここからはまた
甘い甘い雰囲気に包まれていく。

