瞬時兄さんの横に付いて、アタシは霞がかったカラフルなタイルの道を歩いている。


道の両側には赤い屋根の木造のお店が建ち並んで、その入り口付近で商品を眺めているお客がちらほらいる。



そして、何やら英語で書かれている店の看板。


読めねっつの!日本人だぞ高校生だぞ!英語は苦手なんだぞ!