恋の数式 ~先生×私~





「はぁ!?恋!?」

「ちょ、遥っ!!声が大きいよっ!!」



あの衝撃的な出会いの次の日、
私は早速遥に相談していた。

昨日は先生の授業、ドキドキし過ぎて真面目に受けられなかったなぁ…残念。



「確かにかっこいいけど、恋愛対象じゃないでしょーが」

「そんなこと言われたってー…好きになっちゃったもんはしょーがないじゃんっ」

「美奈、あんたはきっと恋に恋してるだけだよ。もっとよくかんがえな?
後藤先生にドキドキするのは、ただの憧れよ。あ・こ・が・れ!!」


最後に、私のデコに勢いよくデコピンする。

った、と声を漏らして、赤くなったおでこを摩り、小さな声で口を尖らせながら呟いた。