「桜井さん、」
「はいっ」
「桜井さんは、どうして制服なの?今夏休み中だし…」
「あ…、部活です。吹奏楽部で、もうすぐコンクールがあるので、厳しくて…部活が終わったらすぐに塾なので」
「なるほど。お疲れ」
「いえっ。とんでもない(笑)」
先生とこんな他愛もない話ができるなんて、夢にも思ってなかった。
やばい、にやにやが止まらない←
「先生は、」
「え?」
「名前何て言うんですか?」
「…名前?後藤ですけど(笑)」
「じゃなくてっ!!(>Σ<)
後藤、何て言うの?」
「ん~…」
先生から出た言葉は意外なものだった。
