準備万端で座って待っていると、先生が来てくれた。 「ごめんね、待たせちゃって…」 「いえっ!全然!!」 いきなりだったら心の準備できてなかったから、このくらいが良かった。 むしろ、もうちょっと欲しかったくらい。 「もう暗いし、行こうか」 「はいっ」 歩きだした先生の背中を見つめて、 見失わないように、ついて行った。