「私も勉強手伝ってあげるからさ」 遥のその言葉に下がっていた私のテンションは急上昇した。 だって遥は学年で常にトップの成績を維持してる秀才少女なんだもん。 遥に教えてもらったら間違いなしっ!! 「ホントに!?」 「うん。先生にうんと褒められようじゃないか。ね?」 「うんっ!!ありがとう、遥」 「そのかわり、私はスパルタだよ」 「う゛…がんばります(>_<)」 こうして、遥の数学レッスンが始まった。