って思ってたのになぁ・・・


「燦、きよったぞ」


・・・おい待てこらっ。


お前が寝ていろって言ってから、何分経ったと持ってんだ?


5分しか経ってねぇーぞ!!


全然ねれないし!

つうか、逆に丁度いい感じのときに起こされたから何時寝ちゃっても可笑しくない状況になっちゃったし!!


あー・・もう本当ヤバイ


寝る。


必死に瞼が落ちないようにするけど、かなり必死。


やばい。本気でヤバイ。


これ、死活もんだいだわ・・・。



「邪魔するぜー」


そう言いながら入ってきたのは、昨日俺をあの部屋に連れて行った男だった。


確か、長倉って呼ばれてたな。