「何があるかわからなん。お前はここで大人しくしていろ」

「い、いやです!それに、燦も私が来ればって言ってたじゃないですか!」


「春乃君。それも罠かも知れないんです。ここは、沖田君たちに任せましょう」



「そうだな。春乃、お前はもう部屋へ戻れ」


「・・・はい」



・・・あーぁ。この分じゃ春乃は宿へは来ないな。



それにしても・・まさか京に居るなんて・・な。



まぁ、いっか。


さっさと宿行って部屋とって、寝よう。


外に出て、八木邸を後にした。