最期の恋〜Tears, smiles, happy two people walking alo?〜

「おはようございます」


みおはオヒィスに入り
いつも以上にきっちり、しっかりと挨拶をした。



それは、彼女なりの気合いを入れる為。



「おー、みお君おめでとう!!」


課長が徐々にみおに近づいていく。


実は、この課長
みおに気があるらしい。


みおはそんな課長のことを、もちろん嫌っていた。



−うざいっての。


心ではそんな最低なことを思いつつも



「どうも…。何がですか??」


とかわいらしく言える所が
みおの凄さの一部でもあるのだろう。