最期の恋〜Tears, smiles, happy two people walking alo?〜

私はおもいっきり尚人の胸板を叩いた。



「ばか」


どんっ


それでもあいつは何も言わなくて。


「ばかぁ」


どんっ


…虚しい


「馬鹿尚人…」


どんっ


なんで自分が尚人に当たっているのか分からなくなってきた頃だった。