「優花は好きな物は好きって言えるの。
自分はクレープ好きとか。ココア好きとか。
だけどある一つだけは、嘘ついちゃうんだよねぇ。」
意味ありげな発言の意味を私は追求したかった。
「どういうことだ?」
「優花はね、【好きな人】だけは素直に言えないの。
恋愛的に……………意識してる人だけは。」
「何を根拠にそんな自信を持って言いきれる?」
理恵子は楽しそうに口を開く。
「根拠?うーん、優花が真紅くんといるとき凄く笑ったところがキラキラしてたりぃ、
今、熱あるかきいたときに真紅くん思い出して顔赤くしたりぃーとか。」
え…!?私がキラキラ?
真紅といるときに?
そんなこと気付かなかった………。
…というか、なんでさっき私が真紅のこと考えてるのを分かっているんだ!?
こいつも真紅と同じエスパーか!?
しかも私、顔なんて赤くしてないし。
自分はクレープ好きとか。ココア好きとか。
だけどある一つだけは、嘘ついちゃうんだよねぇ。」
意味ありげな発言の意味を私は追求したかった。
「どういうことだ?」
「優花はね、【好きな人】だけは素直に言えないの。
恋愛的に……………意識してる人だけは。」
「何を根拠にそんな自信を持って言いきれる?」
理恵子は楽しそうに口を開く。
「根拠?うーん、優花が真紅くんといるとき凄く笑ったところがキラキラしてたりぃ、
今、熱あるかきいたときに真紅くん思い出して顔赤くしたりぃーとか。」
え…!?私がキラキラ?
真紅といるときに?
そんなこと気付かなかった………。
…というか、なんでさっき私が真紅のこと考えてるのを分かっているんだ!?
こいつも真紅と同じエスパーか!?
しかも私、顔なんて赤くしてないし。



