嘘つきシャボン玉の恋ゲーム




「期間は一回目のゲームと同じ。
年明けまで。
私が負けたら殺して。」


「…………のったげる。
じゅあ 今は殺すのやめておこっか」



真紅は私の首から手を完全に離した。





よかったぁ…………死ななくて済んだぁ

乗ってくれたよ…



『フゥ〜〜』

私は心の中で一息ついた。