どうしよ…………… きっと皆は私のこと嫌いになってる、、、、、 だって誰も何も言わない。 そう思ったとき。 誰かが手を挙げた。 その人は………… 「西川………?」 西川小百合。 いつも黒髪を一つに結っていて、休み時間は本を読んでるような 大人しいイメージしかない。 「あ……………あたしは そのっ。」 声が震えてる。 勇気を振り絞って なにか話そうとしてくれているのが分かる。