「っあ!?ばばばばば....
クソヤローっ!
な、ななな....」





自分でも何を言ってるか分からない。







「なにって?キスだけど。」







可笑しそうに目を細めて笑う紫音。
コイツ、楽しんでる。

蹴りといれてやりたい気分だけど、
....カッコいいから出来なかった。








「もっとしてやろうか?
誰も居ない、俺の部屋で。
今日の夜....
楽しみにしておけよ?」

「ッハァ!?
楽しみにしませんからっ」








エロいし、バカだし
コイツは.....絶対タラシだ。