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「ん~~」








家に着くなり、2階にある自分の部屋へと上がった。
はあ....めっちゃくっちゃ大変だよ...

ベットの脇には、かわいらしいクマのぬいぐるみが2つ。
あたしを丸い目でみつめる...

うーん?
コレ、誰かに貰ったんだけど、
思いだせるようで思いだせない。






「....誰だっけ。おかあかな」







小さく呟いて、もう1度布団に顔を埋めた。

その直後、






「しつっれいします」








と心底楽しそうな声と同時に
ドアが開かれた。