「失礼だな。出るわけないじゃん」






この公園の隣にあるアパートに住んでいるコイツは
うちのおかあのお気に入りでもある。
メンクイだから、おかあ。







「そこかよ。」







決して、幼馴染だからという訳で
恋に発展する訳でもなく。
ただの友達という線が
あたし達にはある。







「もう疲れた。色々あってさ」








なんだか、今日は
寝れそうにないや。

はあと心の中で呟いて
公園のブランコに座った。







あいつらと同棲なんて、
大変そうだあああ!