「そっか…」 全て話した後、怖くて有馬君の方を向けなかった 「遥は、ラッキーだったんじゃないか?」 思ってもみないその言葉に、思わず耳を疑った 「だって、家族のみんなは遥を愛して、幸せになってほしかったんだと思う。だから、生き残ったんじゃないかな」