すると有馬君は、一瞬だけ驚いた顔をしたけれど、すぐに優しい笑顔に戻った 「俺でいいのなら、聞かせて?」 肩を並べて、屋上の床に座る 見上げた青空は、どこまでも続いている 大嫌いだったはずの夏の暑ささえ、わずかに触れる有馬君の温もりで忘れてしまった