「兄ちゃんって、遥の兄ちゃん?」 有馬君が不思議そうな声でそう聞いてきたので、私はコクリとうなづいた 『有馬君』 ギュッと有馬君の袖を掴んで、有馬君の瞳を見た 「ん?」 『私の家族のこと…聞いてくれる―…?』