気がついたら走っていた 有馬君がどこにいるかなんて知らない。 けど、きっと 有馬君はずっと悩んでいたから… 私たちには言ってくれなかったけど、 きっとすごく嫌だったと思う。 私は、 前におばさんに貰っていた笛に、目一杯息を吹き込んだ