ただでさえ嫌いな夏。 何かを悟られてしまいそうで 有馬君たちとは極力関わらないようにしていた。 それがあだとなったのか―… 有馬君のファンが、有馬君の私物を盗むようになっていた 最初はシャーペンやら消しゴムやらの、小さなもの 有馬君も私も、どこかで落としたのだと思っていた