俺達は
いわゆる幼なじみだった


そして
よくありがちな三角関係でもあった


俺は美樹が好きだったが、
美樹はそれに気づかず、さらには好きな先輩がいたんだ



それは悔しくて辛かったけれど、嘘をついてずっと美樹を応援していた


だって
好きな人であると同時に
かけがえのない幼なじみだから…