「俺らはA組に配属だって」 すぐに高橋と仲良くなった遥 今だって、手を握りあって会話をしている 仕方ないこととはいえど、 その光景をみるとやけに腹がたつ、心の狭い人間だと気がついたのはわりとすぐだった 『遥と組んでよかったのに』 美樹は呆れて言った