私の貰ったもの




「だよね」


電話越しの優しい声に、耳に全神経が集中している



「…じゃあさ、その帰り海にも行かない?泳ぐとかじゃなくて、普通の散歩」


『!』


慌てて1回コツンと叩く


向こうでなんだか笑っている気がするけれど、気にしないことにした



「じゃあ…また時間はメールするね」