完成するのに一年と4ヶ月・・・。


処女作だとしてもひどすぎる完成となってしまいました。


書き始めたとき、私は中学2年生でした。


中学2年生の暇つぶし、趣味として始めたものですが、


見てくれる人はいました。


それは、私のとっても大切な親友です。



中2の3月からスタートし、今では高校1年生です。


その親友のことは高校は離れてしまいました。


なのでなかなか会う機会もないのですが、


その子はいつも、私が「やりたい!」と決意したことに賛成してくれて、


一番に応援してくれました。


そしてその子は、この小説を見て、


「あのシーンの雄がかっこよかった!」とか、


「あのシーンは泣いたよ!」とか、直に感想を言ってくれることが嬉しくて、頑張って書き続けました。


だけど、中3の受験やら高校が離れることから、小説を書くことを長々とSTOPしてしまいました。


本当にすみませんでした。


でも、あるときこう思ったんです。


「小説を完成させて、あの子が喜ぶ顔が見たい。」


そして、(無理矢理ではありましたが)完成。


喜んでくれるといいな。


最近、なかなかお互いの時間がとれず、会えない分。


この小説を読んで少しでも元気になってくれるといいな。




その親友の子に一言。


「あたしがあなたを守るから、あなたはあたしを支えて。・・・一生の親友でいようね。大好き。」


いつもその子が支えてくれたからこそできた「最初最後彼氏!」



遠く離れた好きな人、大切な人。

手の届かない特別な人。


しかし、思いが強ければ強い分。

人は夢を叶えることができるんです。


きっと願いは届く。


あたしはそう信じています。


そして、大切な人とは離れても心が繋がっているはずです。


「伝わっているはず」じゃあダメなんです。

「伝える」ことが大事なんです。


あなたにとっての"大切な人"


もう一度、ちゃんと気持ちを伝えてみてください。

きっと何かが変わるはず。

大丈夫。人は一人じゃないから。




全世界の人たちにこの願いが届きますように。






            2012.7.22 麻貴ん子