「ここか・・・?」

「うん・・・。」

ついた。星公園・・・。

「ここで大丈夫だから。
じゃあ・・・。」

そういって帰ろうとしたのに、高杉が、

「待てよ、お前に話があるって言っただろ。」

・・・そうだった。忘れていた。

「何・・・?」

そういって少しの間、高杉は黙ってしまった。

「早くしてよ!?」

そういうと高杉は顔を上げてあたしに言ったんだ。






「好きなんだ。お前のこと。


 付き合ってくれないか・・・?」