遥は屋上に来ていた。 「....いい気味って 思ってるでしょ!?」 『どうして?』 遥は静かな声で聞き返す。 「だって 私 遥に酷い事したじゃん!! 何で 庇ったの!?」 少し迷ったが、答える事なんて 1つしかない。 『あたしは莉香が大好きだよ...? だから 守る。』 そう言うと莉香は泣いて謝った。