「なんで遥が謝るの?
謝らなきゃならないのは
あたしだよ...」
莉香はそう言って少し黙った。
『...莉香?』
あたしが名前を呼ぶと小さい声で言った。
「...あたし 遥に意地悪したのに
遥は あたしを助けてくれた...
なのに、 あたしが
酷いこと言ったから...
ごめんね....
遥は謝らないで...?」
...あぁ あたしは莉香のこういうところが
好きだったんだなぁ...
じゃあ、莉香。
『...ありがとう...ずっと友達だよ。』
ごめん じゃなくて、ありがとう。
あたしは莉香が大好きだ。
「うん...ずっと友達...」
そう言った莉香の瞳からは
涙が零れていた。

