運命って信じる?




朝、いつも通りに起きるとナイトの姿は無かった。


キョロキョロしていると知らない女の子が部屋の中に入ってきて


「ライト兄ちゃん?私はお兄ちゃんの妹のシルクって言うの。宜しくね。」


と言った。


可愛い女の子だけどあの子みたいな特別な感情は無かった。


「…あっ、はい。」


僕はとりあえず返事と自己紹介をした。


もちろん正体を隠して。