もうここには僕とミカルしかない。 「さあて、どっから痛めつけてやろうか?」 ミカルの顔が悪魔のように変わる。 手に汗が滲む 寒気が走った 「どっからでもかかってきなよ。偽婚約者さん?」 ミカルの目には僕しか映っていない 捕らえられてしまった僕の姿が…