「あぁ、文句アリまくりだよ。そいつ…俺と同じ人間だろう?」 「…っ。」 人間という事がイトも簡単に見破られた。 「その反応を見ると…やっぱり人間なんだな。」 僕はそう聞いて、口を挟まずには気がすまなかった。 「人間だからって何なんですか?」 アリスも僕に続いて開き直って言う。 「そうよ。人間だからって何?ライトはあなたみたいな最低な人じゃないわ!!」