-西川愛梨[ nisikawa-airi ]- 今、僕の目の前にある名前…。 それはなんと…君のだった。 なんでか分からないけどあのめちゃくちゃ悩んでた後、フッと声が聞こえたんだ。 「諦めないで、探し続けて…。そうすればきっと見つかるから…。私を早く見つけ出して…。」 声はそう言った。 と、同時に1枚の紙が空からヒラヒラと舞い落ちてきた。