「君の名前は…?」


そう言い掛けた時君はフッと笑って


「それは運命だって分かった時に教えてあげる。」


と一言いい体育館を出て行った。


その姿は捕まえないと消えてしまいそうなもので…


それが君と出会った最初の出来事だった