「他には?」 うーん、特にないなぁ…。 それに、お昼に2人で歩いたりなんて出来ないし。 「ないよ」 「本当か?」 「うん。…だって」 「何?」 つい、言いかけてしまった。 でも爽麻に聞こえちゃってるし、どうしよう…。 「だって、何?」 どうしても聞きたいらしい爽麻は、引く気はない。 「言えよ」 で、出たっ…命令! こりゃ逆らったら危険だ!!