爽麻…そんな風に思ってくれてたの? 「んな訳ねーけどな」 「はい!?」 悪戯っぽく笑って、キッチンに入っていく。 あたしは、唖然。 な…何だったんだ、一体…。 えーと…つまり…? 結局は嘘ってこと? そんな、不覚にもドキドキしたじゃないか! 嘘でもそんな事言われたら、キュンッてなるじゃん!!