あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

「そう・・・
でも、あまりシロを
困らせちゃダメよ・・・」


「ネコさんシロ知ってるの?」


「うん、もちろん!!
同級生だもん。」


「「「えぇぇぇぇぇーっ!!!」」」


そうシロとネコは桜高の同級生。



「知らなかった?」


「佳歩は知ってたん?」


「うん。」


「そうなんやぁ・・・
なんか世間って狭い・・・」



ネコさんがどんな学生だったか、
みんな頭に思い浮かべていた。