あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

「ソフィア、奈乃葉って・・・」


「ああ、あいつも中学の時は
けっこう悪やってた。」


「ええっ!? マジで!?」


「私もよくは知らないけど、
チラッと見たことはあるよ。」


「そうやったんやぁ・・・
人は見かけによらんなぁ~」


「あいつ女優志望やろ?
だから顔に傷付けたくないんやろう。」


「なるほどねぇ~・・・」


納得するひかりと空。