あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

誰・・・?


私は胸の学年バッチを見た。


二年生・・・?



「こんな寒いのに屋上で弁当か?
アホちゃうか?」


「ホンマや、アホやわ。」


そう言ってケラケラ笑う女達。



「私に何か用?」


「ソフィア、あんた生意気やわ。」


「今度こそ叩きのめしたるわっ!!」


今度こそ・・・?


あっ!! 


こいつら・・・


ソフィアは目を大きく見開いた。