あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

「手・・・手が・・・
震える・・・」


ブルブルと手を震わせながら
おかずを口に運んだ。


「はぁ~美味しかった。」


震えながらもなんとか弁当を完食。


「寒っ!! はよ教室帰ろっ!!」


私は弁当箱を持ち、
扉へ向かおうとすると扉が開いた。



「んんっ!?」


「ソフィア、探したよ。」


「えっ!?」


そこには数名の女達が立っていた。