あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

そして、心樺は・・・


「紀藤・・・」


「心樺、おまえ生徒会やからって
偉そうやねん。 
年下のくせに・・・
私を誰や思ってんねん・・・」


「御託はええから、
早よかかって来いや。」


「なめやがって・・・
うらぁぁぁー!!!」


紀藤が心樺に殴りかかった。



それを心樺はフッと避け、

「小学生からやり直して来い!!」

ドスッ!!

紀藤の脇腹に正拳を入れた!!