あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜

風間、志穂が数人の北高生に囲まれた。


「志穂。」


「あん!?」


「こんなとこでくたばるなよ?」


「何!?」


「おまえとの対決、
まだ終わってないからな。」


「フッ・・・」


「こいつらぶちのめして、
私とタイマンだ。」


「フッ、望むところや。」


「フッ。」


風間、志穂、背中合わせのまま
二人はフッと笑った。